卵巣機能低下症例で正倍数性胚盤胞を1 つでも獲得できる可能性を検討した報告をご紹介いたします。 Fertility and Sterility® Vol. 120, No. 3, PT. 2, September 2023 0015-0282 卵巣機能低下(POR)を定めた基準が以下の2つあります... 続きをみる
着床前診断のブログ記事
着床前診断(ムラゴンブログ全体)-
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異数性着床前遺伝子検査(PGT-A)は、胚の着床する部分である栄養外胚葉の細胞を5−10個ほど採取し異数性の有無を調べます。しかし、胚に侵襲を伴うものであり、胚生検のリスク、手技によっては着床に影響する可能性もあります。ここで2013年Paliniらが、胚生検の代わりに胚の使用済み培養培地から遺... 続きをみる
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染色体異数性は、胚発生不全および反復性流産の最も一般的な原因です。 胚盤胞の細胞を採取し、染色体を調べる研究所において正倍数性胚盤胞率に差が出るかを検討した報告がありますので、ご紹介いたします。 Fertility and Sterility® Vol. 119, No. 1, January 2... 続きをみる
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今回は、年齢が上昇すると妊娠しにくくなるため、若年のうちに卵子を凍結しておく計画的卵子凍結保存の費用対効果についての報告が発表されましたのでご紹介いたします。 Fertility and Sterility® Vol. 118, No. 5, November 2022 0015-0282 アメリ... 続きをみる